車検 ~諸費用~

とてもとても暑かった夏も、朝晩はとても涼しくなり

終わりを迎えていると感じる今日この頃です

さて、今日は車検の費用について少しご紹介します

車検の費用は

法定費用・点検費用・その他の諸経費部品交換などの費用

に分けられます。

まずは法定費用の内訳です

1.自賠責保険(強制保険)

車検を受ける際には、車検の有効期間をすべてカバーする自賠責保険に

必ず加入しなければなりません。

自賠責保険が「強制保険」とも呼ばれるのはこのためです。

補償内容は対人補償だけで、運転者自身や対物については

補償の対象になりません

自動車損害賠償責任保険証明書

2.重量税

車の重量によって課税額が変わります。

重量税は本来1年ごとにかかるものですが車検の際に、

次回の車検までの分の金額をまとめて支払うことになっています。

エコカー減税対象車の場合、その性能に応じて

自動車重量税が軽減または免税されます

また逆に新車登録から13年以上・18年以上経過している車に対しては、

環境負荷が大きくなるため、税負担が徐々に増える設定となっています

重量税は以前は道路を保全するために使われていましたが、

現在は国税の一般財源として国の教育や医療などの公共サービス等に

使われています

3.印紙代

国および自動車検査独立行政法人に支払う検査手数料のことです

車種や車検を受ける所によっても違いますが1,200円~2,300円位です

 

この3項目は車検を受けるのに必ずかかる費用です

この他に点検費用・その他の諸経費部品交換などの費用

かかるので費用が高くなってしまうのも

なんとなく分かりますね

でも、2年(1年)に一度の車検なのできちんと見てもらって

安全安心で走行したいですね

また、車検の時にお金が高いのは・・ と言う方には

法定点検もお勧めします